こんにちは!柳です。
今回は、不安な感情って実は悪いことばかりじゃないんだよ。むしろあなたの人生において大いに役に立つものなんだよ。
って話をしていこうと思います。
あなたは今どんな不安を抱えていますか?
将来のお金の不安…
何か挑戦して失敗するんじゃないかという不安…
自分の人生が全く思い通りにならず、時間だけを浪費してしまうことへの不安…
色々ありますよね。
僕も以前は色々な不安を抱えていました。
例えば、大学受験のときですね。
僕は1年浪人していたので、特に直前期は
「今年も志望校に落ちるんじゃないか」
っていう不安でいっぱいでした。
過去問で悪い点でも取ろうもんなら、
「やばいマジで落ちる」
「浪人したのに落ちたらこの1年全て無駄だ」
「親や友達に合わせる顔がない」
とひたすらネガティブな感情が津波のように押し寄せてきて、呼吸が浅くなり、心臓を圧迫されているような感覚になりました。
他にも人生で大きな不安を感じたのは、フリーランスとして少し上手くいき始めたときです。
「仕事が急になくなったらどうしよう」
「お金がなくなったらどうしよう」
という不安が常にグルグルと頭の中を回っていました。
しかし、不安な感情も悪い部分だけじゃありません。
大学受験の時は、「落ちたらどうしよう」「落ちたらやばい」という不安な感情のおかげで1日10時間以上、なんなら15時間とか、起きてる時は全て勉強するくらいの勢いで勉強できていたんです。
結果、無事志望校に合格できました。
僕はこの経験から、「不安な感情ってその時は辛いけど、僕の人生においてすごく役に立ってくれていたんだな」と後になって思いました。
もし不安な感情がなかったら、1年間ダラダラと勉強し続けた結果、志望校に落ちていたかもしれません。
要は、不安な感情が行動の莫大なエネルギーを作ってくれていたわけです。
逆に、不安な感情がないと全然エネルギーが生まれません。
例えば、僕は大学に入学した後にTOEICっていう英語の試験を受けようと思ったのですが、この時一切勉強できませんでした。
いい点数を取れようが取れまいがなんのダメージもないので、一切不安な感情が湧かなかったのです。
「別にいい点とったって何かあるわけでもないし、悪い点とったって何の問題もない。そう思うと全然やる気でねーーーー」という感じ。
そのおかげ?そのせい?で、僕は自分のお金で試験を受けてるのに、ほぼノー勉で挑んで無事爆死です。
受験期は不安のおかげで1日15時間勉強してましたが、受験が終わってしまえば不安がないせいで1日1時間すら勉強できなくなっていたわけです。
差がやばいですよね。不安さまさまです。
(現在は勉強すること自体が楽しいので、不安があろうがなかろうが毎日勉強していますが)
この例から考えると、不安な感情も大事なんだなと思えませんか?
ほとんどの人は不安を「悪いもの」と捉えています。
過去の僕もそうです。不安が「悪いもの」だと思っていたので、不安を感じるとストレスになるし、不安に押しつぶされそうになるし、現実逃避することも多々ありました。
だけど、不安を「良いもの」「行動のエネルギーになるもの」と捉えていれば、不安が湧いてもあまり気にしなくなります。
これ何事にも言えるんですが、基本的に物事には良い面と悪い面、どちらもあります。
例えば”緊張”も悪いものと捉えられがちですが、実は最高のパフォーマンスをするには適度な緊張が欠かせません。
緊張してないと、逆に良いパフォーマンスが出せないんですね。
他にも受験に落ちたという場合、それは「失敗」と捉えられがちですが、志望校に落ちたという悔しさから学生時代に何かで大きな成果をあげる人もいるでしょう。
事実は1つでも、解釈の仕方は無数です。
なので、不安な感情を抱くという事実は変わらなくても、それをどう解釈するか、それはあなた次第ということになります。
僕は不安を「悪いものではない」「不安な気持ちのおかげで頑張れる」というように捉えられるようになって、とても生きやすくなりました。
そのおかげで不安な気持ちが生まれても、動揺せずにやるべきことをやれるようにもなったりしたので、マジでおすすめです。
とはいえ、不安な気持ちは誰だって嫌ですよね。
どうにかして不安な気持ちに対処したいと思って当然です。
それに、不安だからこそ何もできなくなってしまうという人もいるでしょう。
さっきは「不安な気持ちが行動のエネルギーになる」と言いましたが、不安な気持ちがデカすぎて、現実逃避して何もできないという時が、僕にもたくさんありました。
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不安な気持ちに対処できると、より精力的に人生を楽しめるようになるし、「自信ありげなオーラ」が滲み出て「〇〇さん、なんかすごいよね」と周りの人に思われるようになることもあるでしょう。
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